注文住宅購入講座

後悔しないための間取りプランニングの基本を知っておこう

はじめに

家づくりを考えるとき、「バーベキューができるテラスが欲しい」「アイランドキッチンにしたい」などと、ついつい具体的なことに考えが及びがちです。

それはそれで大切なことですが、まずは敷地のどこにどのような部屋を作るのか、どのように配置するのかなど、家の全体像をはっきりさせることが先決です。

ここではプランニングの基礎をご説明いたします。

間取りプランはゾーニングから

スペースを用途(機能)別に分類して配置することをゾーニングといいます。

家族だけでなくお客様も利用するパブリックゾーン(LDKなど)、夫婦の寝室や子供部屋などのプライベートゾーン、キッチン・浴室・洗面室・トイレなどのサービスゾーン、そしてこれら3つのゾーンを繋ぐ玄関・廊下・階段などの移動ゾーンの4つに分けられます。

ゾーニングの基本は、関連性のある部屋を隣同士に配置すること。

ダイニングとキッチン、その隣にユーティリティーをつくるといったイメージです。

ゾーニングは敷地の形や広さ、採光や通風、隣地や道路との関係などの諸条件を考慮しながらプランしましょう。

家族や来客の動線を考える

まず最初に決めたいのが玄関と車庫の位置です。

一般的な敷地の場合、道路づけによってほぼ決まります。

玄関の位置が決まったら家の中心となるLD、玄関とLDを繋ぐ廊下、キッチンなどを配置していきます。

機能的な間取りを作るためには家族の動線を考えて配置しましょう。

来客を迎えることになるLDでは来客の動線を考えることも必要です。

大まかな図で何パターンか描いてみましょう。

動線はなるべく短く、無駄がないのが理想です。特に普段家事をする主婦の動線は重要に考えたいものです。

プライバシーに配慮したプランを考える

ゾーンの配置を考える時はパブリックなスペースにプライベートな動線が入り込まないように注意しましょう。

例えば子供部屋からリビングを通らなければトイレへ行けない間取りでは、来客の前を通ってトイレへ行かなければなりません。

来客が多い家庭では、家の奥まった場所にトイレが1カ所というのは、来客にとっても家族にとっても不便ですね。

また二世帯住宅でも、細かい配慮が必要になります。

リビングを通らなければ外に出られない位置に両親の部屋を作ってしまっては、両親が外出する場合や友人を部屋に招くことも遠慮するようになるかもしれません。

各部屋に必要な広さの目安

間取りを考える時は、各部屋に最低限必要な広さを把握しておきましょう。

建ぺい率や容積率が厳しく、思ったような間取りがとれないかもしれませんが、その場合はLDKを繋げてワンルームするとか、1室を多目的に利用するなどを考えてみましょう。

リビング……8~20畳程度

家族構成や来客頻度により必要な広さが変わります。

ダイニング……4.5畳~8畳程度

ダイニングテーブルの大きさや椅子の数により変わります。

キッチン……3~6畳程度

どのような種類のシステムキッチンを採用するかで変わります。アイランドキッチンを採用する場合は周囲に無理なく通れるスペースが必要なのでダイニングスペースと合わせても8畳~10畳程度は必要になります。

主寝室……6畳または8畳

ダブルベッド1台を置くなら6畳で十分です。シングルベッド2台なら8畳は必要です。

クローゼット……3~4畳

押入れ一間は、1畳分の大きさ。クローゼットとして使う場合は奥行きが60cmでも可。収納する量を把握することも大切です。

子供部屋……6畳程度

子供の成長も考えて一人の場合はこの程度は必要。子供が二人の場合は一人4畳を割り当て、8畳くらいのスペースが必要です。

洗面室……3畳程度

洗濯機を置く場合、やはりこの程度は必要です。

浴室……2畳

ユニットバスのサイズは0.75坪~1.5坪まであります。現場施工する場合は自由な広さにできますが、施工に時間がかかり割高になります。

トイレ……1畳

一般的なトイレの広さは1畳。手洗いカウンターを設置する場合は1.5畳必要です。

玄関……3畳程度

玄関は家の顔。30~40坪の家なら、この程度の玄関スペースは欲しいですね。

階段……2畳弱

6段回り階段で二畳、真っすぐな階段では1.5畳くらい必要です。

まとめ

ゾーニングと同時に、庭やテラスなどの外部空間も頭に入れておきましょう。

ゾーニングは家族構成やライフスタイルによって、また土地の形状や環境によっても大きく変わってきます。

家族皆の意見を聞いた上で、ベストなゾーニングをしてくださいね。

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