注文住宅購入講座

適材適所の部屋別収納とは?

はじめに

念願の注文住宅を建てた方から、実際に住んでみたら収納量が足りなかったという声をよくききます。

そんな後悔しない家作りをするために、適材適所の収納の考え方を説明します。

全体の面積に占める収納量とは?

数字的に良い言われる収納面積は家全体の面積の10%です。

目安としては35坪の家が約115㎡なので、収納量は11㎡ほど必要になります。

しかしこの計算式での収納量は案外当てにはなりません。

11㎡の納戸があるだけでは、効率的な収納とは言いません。

収納は適材適所&一目瞭然で必要なものを取り出せることを目標としてください。

必要なものにすぐ辿り着け、どこに何が入っているかが一目瞭然ということが大事です。

収納したいものの全量把握する必要あり

新しい家に持っていきたいものをリスト化します。

現在持っているものはもちろん、新しい家に引っ越して新しく買いたいものもリストにいれます。

お子さんの成長に伴って増えるもの(ベビーカー、三輪車など)も考えてみてください。

これは奥さん一人でやるのではなく、夫婦で今後の生活を話し合いながら行うのが理想的です。

どこに何を収納するのか考えること

全量把握ができたあとは、それらを新しい家のどこに収納するかを検討します。

良い収納がある家というのは、家の中でさほど歩かなくても必要なものに辿り着けるというのが重要です。

まずは服から考えてください。

例を4点あげます。

普段着る服は、寝室のクローゼットにかける

1シーズン何着掛けるかにより、クローゼットの大きさやハンガーパイプの長さが異なります。

普段着るインナーは、寝室クローゼット内の引出付ボックスにいれる

ハンガーパイプに掛かってる服が引き出しにかからないようにパイプの高さを決める。

別案として、下着とパジャマは洗面脱衣室の収納にしまうというのあります。

季節で入れ替える服は、収納ボックスに詰めて納戸へ

納戸でも収納ボックスを床から積んでいくと、いざ衣替えの際に重労働となります。

壁面に分別用の棚を設けたほうがいいでしょう。

冠婚葬祭の服は何着で、どこにしまうか?

イザというときにシワのならないように、ハンガーパイプに掛けて保存したいものです。

あまりにも多いときには畳んでしまうことも検討してください。

リビングに必要な収納は?

リビングの収納は忘れがちですが、とても重要です。

家族の居場所の中心はリビングとダイニングになります。

新聞や雑誌、子どもたちの学校からの書類、町内会のお知らせ、郵便物、毎日届く印刷物はまとめるとかなりの量になりますので、これらを書類仕分けエリアをつくることですっきりしたリビングになります。

壁面にコルクボードやマグネット対応の壁紙にして、貼り付けるのもいいアイデアです。

テレビのそばには、DVD、ゲーム機、ゲームソフトが溢れます。

これもテレビボード内に収まるようにしましょう。

次にダイニングテーブルでは子供が勉強したり遊んだりします。

近くに収納があると、子供が自分で片付ける習慣がつくので一石二鳥です。

食器類をダイニング近くに収納することにより、家族が自主的に食事の準備を手伝うことを促すことができます。

リビングの近くに掃除機を収納する場所も忘れずに配置してください。

掃除機が廊下の奥に収納されているだけで、掃除回数が自然に減ってしまうからです。

キッチンに必要な収納とは?

食器類と鍋、調理器具は、キッチン下のキャビネットに収納できます。

忘れがちなのは、玉ねぎなどの冷蔵庫に入れないストック野菜、お米、買い置きの収納場所です。

小さくてもいいので、パントリーがあるとキッチンがゴチャゴチャせずの保管することができます。

冷蔵庫の大きさにも注意が必要です。

最近では、冷凍を活用することが増えてきており冷蔵庫サイズも大きくなってきています。

現在使っている冷蔵庫だけでなく、今後の買い替えも見据えて冷蔵庫スペースを確保してください。

トイレに必要な収納とは?

トイレにはトイレットペーパーのストック、掃除用品、生理用品を置く場所が必要です。

特に掃除用品がすぐそばにないと、トイレの掃除頻度が減ってしまいます。

家族誰でも掃除できるように、掃除用品の場所は家族で共有しましょう。

洗面脱衣室に必要な収納とは?

洗面台の周辺には、手洗い、洗顔、歯磨き、ヘアセット、メイクと身支度に必要なものを収納します。

またそのストックをわかりやすい場所に置くことにより、2重買いも減らせます。

洗面系のストックは洗面室内にあるのが理想ですね。

タオル置き場、バスタオル掛け、バスマット干しも必要です。

バスマット干しは、お風呂のドアにバーをつけることにより解決します。

バスタオル掛けは壁面にフックをつけることにより、解決することができます。

洗濯機の周りには、洗剤と柔軟剤や漂白剤などの日用品置き場が必要になります。

洗濯機から洗濯物を取り出してハンガーにかけ、一時的に掛けておく場所があると使い勝手は格段に良くなります。

こう考えていくと洗面室は広くなっていきます。

リビングを優先したいから洗面は狭くて我慢…は、はっきり言っておすすめしません。

平日はリビングでくつろぐ時間よりも、洗面室で家事をしたり身支度をする時間が長くなります。

洗面を広くすることにより、効率的に家事を済ますことができ、くつろぐ時間が増えて、かえって豊かになります。

まとめ

今回は、各空間の収納の考え方について説明しました。

これらのことを1から考えてプランニングしていくと、建てた際に満足できる家になります。

こんなはずではなかったと後悔しないためにも、新しい生活スタイルを具体的ににイメージして収納計画を立てましょう。

バックヤードが使いやすい家ほど、間違いなく良い家になります。

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