住宅ローン講座

住信SBI銀行の住宅ローンを徹底解説!業界最低水準の低金利

はじめに

注文住宅を建てて購入するのは、わずかな期間のこと。

しかしその住宅での生活とともに、長いお付き合いになるのが住宅ローンです。

ですから、その長いお付き合いを誰とするか、つまりどの金融機関で住宅ローンを契約するのかは、非常に重要です。

今回は、コストパフォーマンスを保ちながらもユニークな特典を用意している、住信SBIネット銀行住宅ローンについて、徹底解剖いたします!

業界最低水準の変動金利に注目!

何よりも住宅ローン選びで重要視すべきなのは、コストパフォーマンスです。

お金を借りるのですから、そのときの金利や諸費用が低いにこしたことはないですよね。

中でも金利は特に重要で、たかがコンマ数パーセントと侮ってはいけません。

数千万円を数十年かけて返済するときの金利なのですから、ここを間違えると、何百万円という損をしてしまうこともあるのです!

そして今回ご紹介する住信SBIネット銀行は、コスパの面で超おススメの金融機関なのです!

何よりも優先すべき金利は、業界最低水準

まずは、住信SBIネット銀行住宅ローンの、2016年12月の適用金利を確認しましょう。

 

自己資金率が20%以上

自己資金率が20%未満

変動金利

0.497%

0.568%

左側の年率0.497%という金利、業界最低水準です!

つまり変動金利なら、住信SBIネット銀行ではもっとも優遇された金利で住宅ローンを契約できるということですね。

ただし、そのもっともお得な金利で契約するためには、自己資金比率が20%以上でなければなりません。

これは、住宅取得価格(土地購入価格+工事請負価格)のうち、住宅ローン借入額が80%未満でなければならないということです。

住宅取得価格が3000万円なら600万円、4000万円なら800万円がボーダーラインになるわけですから、自己資金(=頭金)が20%用意できるということは、それだけ貯蓄体質、つまり金融機関から見て信用力が高い人にだけ適用されるというわけですね。

自己資金を20%も用意できない人にはやや高めの金利が適用されることになりますが、住信SBIネット銀行は最優遇金利を下げようと、それだけ努力しようとしているとも考えられますね。

なお、12月の期間固定金利(最優遇)は次の表のようになっています。

 

固定期間10年

固定期間20年

期間固定金利

0.56%

0.91%

変動金利が抑えられているのと同様、期間固定金利もぐぐっと押さえられています。

特に固定期間20年で金利が1%を下回っていることは、うれしいですね。

というのも、余裕をもって返済計画を立てるのであれば、返済期間中に何度か繰り上げ返済をして20数年で完済する人も少なくないからです。

そして現在、国民のマイホーム取得を応援する優遇税制である住宅等借入金特別控除(いわゆる「住宅ローン控除」)の制度が行われています。

この制度によって、10年間は住宅ローンの年末残高の1%が所得税から(足りなければ住民税からも)還付されるんですね。

金利が1%を下回るということは、ローンの金利分とほぼ同額が10年間節税できて、プラスマイナスほぼゼロになるということなのです!

そして余裕が出た分を、繰り上げ返済に回せばさらに金利負担を軽減することができますね。

もちろん一部繰り上げ返済手数料は、何度行っても無料です。

(固定金利特約期間中の全部繰り上げ返済には3万2400円の手数料がかかります)

保証料は無料、融資事務手数料は高くない

住信SBIネット銀行住宅ローンは、金利が抑えられていてたいへんお得であることがわかりました。

しかし金利がお得でも、借り入れ当初にかかる諸費用が膨大な金額になってしまっては元も子もありませんよね。

それでは、住信SBIネット銀行住宅ローンの借入諸費用は、高額なのでしょうか?それともお得なのでしょうか?

諸費用のうち、司法書士報酬や登録免許税,印紙代などは、法務局への手続きのための必要経費のようなものなので、どの金融機関を選んでもほとんど変わりません。

肝心なのは、融資事務手数料と保証料です。

そして、保証料が無料の金融機関は融資事務手数料で利益を確保し、融資事務手数料が3万2400円など割安(定額)な金融機関では保証料が100万円を超えることも稀ではありません。

住信SBIネット銀行はこの前者に該当し、保証料無料で融資事務手数料をとっています。

その金額は、借入金額×2.16%(税込)。

3000万円の借入なら64万8000円、4000万円なら86万4000円ですね。

この融資事務手数料は、保証料無料の住宅ローン商品の中で比較すると、高くもなければ低くもありません。

中には借入金額の1%台に融資事務手数料を抑えている金融機関もありますが、多くは2.16%ですので、一般的な金額だと言えるでしょう。

他行からの資金移動が無料!

いくら魅力を感じても、給与受け取り口座を住信SBIネット銀行に移すのは手続きが面倒だし、かといって毎月給与口座から返済口座に返済額を映すのはもっと面倒だ…。

そう感じておられる方もおられるのではないでしょうか?

確かにお得な住宅ローンを見つけても、給与受け取り口座からの資金移動は面倒です。

資金移動を忘れていて返済できなければ延滞損害金が発生しますし、金融機関は通常、他行への振込にはそれなりの手数料を要求してきますよね。

しかし住信SBIネット銀行には、そんなお悩みを解決してくれるサービスがあるのです。

その名も「定額自動入金サービス」!

このサービスを使えば、他行の本人名義の口座から、毎月5日または27日に指定金額を引き落とし、4営業日後に住信SBIネット銀行の口座(同一名義)に、自動的に入金してくれるのです。

もちろん、うれしい手数料無料!

利用可能金融機関も、メガバンク3行からネット銀行、ゆうちょ銀行から地方銀行、信用金庫まで幅広く設定されているので安心ですね。

疾病保障付団信が無料でついてくる!

団体信用生命保険(団信)とは、ローン契約者に万一のことがあったときに、ローン残高をゼロにしてくれる生命保険のこと。

住宅ローンを販売する多くの金融機関で、住宅ローン契約時には団信への加入が求められています。(フラット35を除く。)

そして、住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴は、この団信がとってもお得なことなのです!

団体信用生命保険料は当然の無料

現在、多くの金融機関では団信保険料は無料になっています。(フラット35を除く。)

もちろん住信SBIネット銀行もその例からはもれません。

別に団信保険料の支払いを求められることなく、健康状態などの審査さえ通過すれば、自動的に団信による安心がついてくるのです。

ですが、住信SBIネット銀行住宅ローンの団信は、それだけじゃあありません!

8大疾病保障が無料

なんと、8大疾病保障も無料でついてきます。

8大疾病とは、3つの特定疾病(がん,急性心筋梗塞,脳卒中)に5つの重度慢性疾患(糖尿病,高血圧症,肝硬変,慢性腎不全,慢性膵炎)のことです。

実は8大疾病保障付団信を取り扱っている金融機関は、他にもあるのですが、例えば三井住友銀行の場合、住宅ローンの金利0.3%分を保険料として上乗せしなければなりません。

0.3%というと、3000万円を元利均等返済で35年かけて返済するとすれば、総返済額には約180万円もの差が生じる金利差になります。

180万円もの保険料を支払うとなれば二の足を踏んでしまいがちな8大疾病保障なのですが、住信SBIネット銀行はこれを無料で提供するというのですから太っ腹ですね!

ただし無料である分、保障内容は他の金融機関の方が手厚くなっているという点には注意が必要です。

住信SBIネット銀行住宅ローンの8大疾病保障と、三井住友銀行の8大疾病保障を比較してみましょう。

疾病

住信SBIネット銀行

三井住友銀行

がん

就業不能状態になった場合、最長12か月間は毎月の住宅ローン返済が不要になる。

さらに12か月経過後も就業不能状態が続いた場合は、残債が0円になる。

診断されればすぐに残債が0円になる。

脳卒中

言語障害・運動失調・まひなどの他覚的な神経学的後遺障害が60日以上継続した場合は、残債が0円になる。

急性心筋梗塞

労働制限を必要とする状態が60日以上継続した場合は、残債が0円になる。

5つの

重度慢性疾患

就業不能状態になった場合、最長12か月間は毎月の住宅ローン返済が不要になる。

さらに12か月経過後も就業不能状態が続いた場合は、残債が0円になる。

上の表を見てください。

住信SBIネット銀行の「8大疾病保障」で住宅ローンの残高を0円にしてもらうためには、12か月間もその疾病を原因とする就業不能状態が継続しなければなりません。

一方で三井住友銀行の場合は、5つの重度慢性疾患についての扱いは住信SBIネット銀行と同じですが、がんなら診断即残債0円、脳卒中や急性心筋梗塞でも所定の状態が約2か月間継続するだけで残債が0円になるのですから、3大疾病についてはずいぶん手厚いです。

とはいえ住信SBIネット銀行の8大疾病保障を「安かろう悪かろう」と断じてしまうのは早計です。

前述のように、金利0.3%分という団信保険料負担はかなりのもの。

各金融機関が0.01%のレベルの低金利競争でしのぎを削っている昨今ですから、その負担はますます大きく感じられます。

そのために8大疾病保障の付加をあえて回避する人も少なくありません。

ですが住信SBIネット銀行住宅ローンなら、8大疾病保障負付加を検討するも何も、無料で自動的に付加されるのです。

また住宅ローンの返済が進むにつれて保障額が減っていく8大疾病保障付団信よりも、別に医療保険やがん保険、三大疾病保険に加入したほうが保険設計としては考えやすいという意見もあります。

その観点からもやはり、適用のハードルが高くても保険料が無料である住信SBIネット銀行の8大疾病保障付団信は、扱いやすいと言えるでしょう。

女性なら、さらにうれしい特典が!

以上のように、保険料無料がうれしい住信SBIネット銀行の8大疾病保障付団信ですが、ローン契約者が女性なら、さらにもう1つ保障が付いてきます。

それは「がん診断給付金保障」で、もちろん保険料は無料。

といっても保障内容は、がんと診断されれば30万円の診断給付金が支払われるという、いたって小さな保障です。

30万円というと、人によっては3か月分のローン返済額にも届かないかもしれませんね。

ですががんと診断されれば、手術や入院のためにある程度のまとまったお金が必要になります。

これからの闘病生活のスタート時に、いきなり金策に困るという最悪の事態が、このがん診断給付金によって回避されると考えれば、たった30万円と馬鹿にはできません。

フラット35の穴場?

フラット35とは、住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利の住宅ローンです。

ただし、ローンの販売や契約の手続き、そして返済の窓口となるのは民間金融機関ですので、私たちはその金融機関とローン契約しているのと同じ感覚でいて問題ないと思います。

そして住信SBIネット銀行も、他の金融機関と同様、フラット35の販売窓口となっています。

しかし同じフラット35でも、住信SBIネット銀行で契約すると、他にはない特典が選べるのです!

業界最低水準金利は当然として

特典はひとまず置いておいて、何よりも大切なのは金利です。

しかも全期間固定金利ですから、当初の金利が完済時まで続くので重要ですよね。

住信SBIネット銀行で契約するフラット35の適用金利は、業界最低水準です!

といっても、ネット銀行なら同率で最低水準のところがほとんどですので、とりたてて驚くような特長とは言えません。

もちろん、最低にこしたことはありませんが。

フラット35では珍しい、8大疾病保障付団信

それよりも面白いのは、前述の住信SBIネット銀行ならではの特典です。

ですがその前に、フラット35という商品の特徴を押さえておかねばなりません。

住宅ローンをフラット35にすると、団信保険料(機構団信の特約料)は月々の返済とは別にローン契約者の負担となります。(団信に加入しないという選択もできます)

最近の民間金融機関が販売するローン商品において、団信保険料を金融機関側が負担するものがほとんどになっている中、これは特異に感じられるかもしれませんね。

ですが、これはどの金融機関を窓口にしても生じる、いわばフラット35の特別ルールなのです。

フラット35では、機構団信は以下の2種類から選択できます。

  • 契約者の死亡時・高度障害時に保障
  • 上記に加えて、契約者が三大疾病にかかり所定の状態になった時に保障。

そして住信SBI銀行を窓口にしてフラット35を契約した場合には、上記2つに付加する形で8大疾病保障を選べるのです!

保障内容は変動金利・期間固定金利で無料で付いてくるものと同様ですが、フラット35を契約する場合には別に保険料がかかるので注意してください。

といっても、契約時にローン借入金額の0.54%を払ってしまえば、以後の返済中の支払いは一切ないので、さほどの負担ではないのではないでしょうか。

借入金額が3000万円で16万2000円、4000万円でも21万6000円で何十年間もの保障が上乗せされるのですから。

まとめ

  • 住信SBIネット銀行住宅ローンは、変動金利では業界最低水準である。
  • 保障内容が他金融機関の住宅ローンと比べて手薄であるものの、保険料無料で8大疾病保障が得られる。
  • フラット35の適用金利も業界最低水準で、団信に8大疾病保障がわずかな負担で上乗せできるのがユニークである。

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