[voice icon=”http://43housing.net/wp-content/uploads/2016/06/112916g.png” name=”サポーター” type=”r big”]
建築業者選び失敗談 第3段目です。この手の体験談は結構多いみたいですね。これから注文住宅を建てる方たちは是非参考にしてみてください。
[/voice]
大阪府に家を建てた方の体験談:相見積もりをせずに建築業者を選択した失敗談
[voice icon=”http://43housing.net/wp-content/uploads/2016/06/110682b.png” name=”女性の方” type=”l big”]
- 建築業者 :大手ハウスメーカー
- 土地の価格:2000万円
- 住宅の価格:3000万円
私は5年前に注文住宅で一戸建てを購入したのですが、建築業者選びで失敗をしたなと感じています。
私は注文住宅を建てる際に選んだ建築業者は大手ハウスメーカーです。
旦那の両親がそちらのハウスメーカーで10年ほど前に一戸建てを建てており、『とてもよかった』といっていたからです。また、そちらの建築業者に知り合いがいるということで、価格なども安くで建てることができるということなども決め手の一つになりました。
営業マンも旦那の上司の紹介で担当して頂き、その営業マンの方もとても誠実で気配り上手で、さらに大変やり手であるということを聞いていました。
しかし、これで建築業者を選んだしまったことが、結果的に失敗だったのではないかなと感じています。
今思えば、依頼した大手ハウスメーカーの坪単価が非常に高かったことに気づき、周りの友人たちは私たちが住んでいる家よりも大きいにもかかわらず、価格が安かったこと。
また住宅ローンなどの負担が大変であるということから、他社と比較せずに建築業者を選択したことに少し後悔をしています。
もう少し慎重に考えてから建築業者を決定すればよかったなと感じています。
[/voice]
宮城県に家を建てた方の体験談:工事が雑な建築業者
[voice icon=”http://43housing.net/wp-content/uploads/2016/06/110682b.png” name=”女性の方” type=”l big”]
- 建築業者:ハウスメーカー
- 土地の価格:約1000万円
- 住宅の価格:約2000万円
念願のマイホームを新築する上で、たくさんの展示場を見学し、そして悩みに悩んだ結果、ある有名ハウスメーカーに決めて、私たち夫婦は住宅を建築することになりました。
一生に一度あるかないかの大きな買い物のため、私たち夫婦は何を決めるのにも慎重に決めてきました。
私は現場監督、旦那は大工だったので建築に関しては知識がありました。
そのおかげで今回の住宅における問題点を何点か事前に発見することができました。
その内容について紹介したいと思います。
事前に発見した問題点というのは住宅の基礎工事と、本体工事の構造に関わる金物についての二点です。
まず基礎工事における問題点は、基礎の立ち上がり部分を打設する時に、夏場の暑い日で生コン車が運搬してきたセメントを長時間放置したことにより、質がさがってしまったのに関わらず打設を行い、基礎の強度の確保ができなかったところです。
もちろん表面にはひび割れがおき、砂利とセメントが分離していました。見た目ですぐにおかしいことに気づき、営業担当へ連絡して、欠陥があることを細かく説明しました。
きっと私が現場監督の経験がなかったら、そのまま工事が進められていたと思うととても恐ろしいです。
指摘したことで基礎を解体してもらい、一からやり直しが行われました。
後で聞いた話によると、現場経験が浅い監督だったため、知識がなかったことがわかりました。基礎業者も大丈夫だろうと安易な考えもあったようです。
私たち施主は、実査に家を建てる建築業者を選ぶことはできません。選ぶことができるのは、どのハウスメーカーにするかということだけです。
そのあとはハウスメーカーが下請けの業者を選定し工事が始まります。
私たち施主も知識を持ってからの方が、よりよい住宅作りができるはずです。
2点目の問題点は本体工事の構造金物についてです。
これは大工の見落しによる欠陥でした。
最近の住宅は多くの金物で耐力を持たせています。そのため金物が固定されていないと、力が加わったときに壊れてしまいます。
金物が絞まっているのかというより、どんな金物がついているのか気になったので、私は建築中の現場を見学していました。
すると金物がまだ固定されていないのにも関わらず、次の工程に進もうとしている現場を発見しました。
基礎工事に続いて本体工事も欠陥があることを知り、この時点でこのハウスメーカーを選んだことを後悔をしました。
結局任せるのが怖くなり、そこから常に私自身がチェックするようになりました。
おかげで毎日自分の家を監督しているみたいで、仕事を行っているかのような気持ちでした。
住宅の知識がない人がこのハウスメーカーで家を建てていると思うと可哀想です。
運よく私たち夫婦には建築の知識があったからこそ欠陥を見つけることができましたが、
これから住宅を建築しようと考えているかたは、十分に注意し、自ら知識をつけた上で建築依頼することをおすすめします。
[/voice]
統括
[voice icon=”http://43housing.net/wp-content/uploads/2016/06/112916g.png” name=”サポーター” type=”r big”]
注文住宅は施主もしっかりと知識をできるだけ吸収した後で、契約を交わしたいところですね。
大丈夫だろうと思って任せっきりにしてはいけない良い例だと思います。
[/voice]
[colwrap] [col2][btn class="simple big"]関連記事[/btn][/col2] [col2][btn class="simple big"]ホームへ[/btn][/col2] [/colwrap]
[kanren postid="470"]