注文住宅購入講座

ダブルインカムのためのキッチン設備と家事動線とは?

はじめに

ダブルインカム家庭で仕事と家事の両立を実感できるのは、バランスのとれた食卓を整えられたときではないでしょうか。

ときに仕事の段取り以上に重要で大変なタスクとなることもある、毎日の食事の献立と準備。

効率のよいお買い物とその収納、時短で健康的な料理を毎日無理なく作り続けられる住宅と、その設備について考えていきましょう。

料理が食卓に並ぶまで

まずは、料理が食卓に並ぶまでの思考・作業工程を細分化してみます。

1. 献立を考える

2. 食材を揃える

3.  調理をする

実はもっとも精神的な負担となり時間をとられる部分は、レシピの収集や研究を含めると「1. 献立を考える」です。

和洋中の基本方針に始まり、栄養バランスや見た目や品数など、考え出すときりがありません。

ダブルインカム家庭では、1週間分の献立をまとめて決めてしまうことをおすすめします。

これにより「2. 食材を揃える」ためのお買物が週に1回で済み、食事の計画とお買物にとられる時間が大幅に短縮できます。

詳細はマイホーム取得のための節約生活のススメ・お買物の基本姿勢をご参照ください。

ダブルインカム家庭のパントリーの大きさは

パントリーには常温保存できる調味料や乾物・缶詰などが多く収納されます。

ご家庭ごとに必要な大きさが異なりますので、注文住宅を考え始めたら「我が家でパントリーに入れる食材の量」を把握することが先決。

なるべくお買物に出かける回数を減らして必要貯蔵量を試行錯誤し、「我が家の量」を体感した上で、パントリーの大きさをオーダーされるといいでしょう。

ダブルインカム家庭の冷凍冷蔵庫事情

節約も視野に入れつつ毎日の食事を家でとっているダブルインカムのご家庭では、「3.  調理をする」の工程を以下のようにさらに細分化しています。

3-1. 冷凍・冷蔵保存の処理をする

3-2. 当日の朝、下ごしらえをする

3-3. 帰宅したのち、仕上げをする

「3-1. 冷凍・冷蔵保存の処理をする」は、買ってきたその日に、お肉やお魚は冷凍保存や味噌漬け、野菜はマリネと漬物にするなどの保存処理をすること。

ダブルインカム家庭では、冷凍冷蔵庫が買物をしたその日に最大積載量となります。

冷凍・冷蔵保存品の「我が家の量」と必要な冷蔵庫の大きさ、必要設置スペースの大きさの把握は重要です。

ご家庭によっては一般的な冷凍冷蔵庫の他に、専用に小型の冷凍庫を持つこともあります。

必要な設備を想定し、家事動線が複雑にならないよう住宅設計を依頼したいものです。

キッチン家電は増えることを見込む]

ダブルインカム家庭において「3-2. 当日の朝、下ごしらえをする」「3-3. 帰宅したのち、仕上げをする」の効率化を考えたとき、今後家電の導入が増えることを見越しておいたほうがいいでしょう。

例えば、電気圧力鍋・スープメーカーなどのスイッチを入れたら放っておいていい調理機や、冷凍したままの魚が焼ける魚焼き機、ブレンダー・ジューサーなど下ごしらえを簡便化する家電などです。

現在では想像できないような時短家電が登場することだってありえます。

これらの多くは、オーブンや炊飯器のように出しっぱなしにしておく必要はなく、使うときだけ出せばいいのですから、調理中に出しておけるスペースとふだんの収納場所があればOKです。

無理なく新しい家電が導入できるよう、スペースに余剰をもたせておくと家事負担はどんどん軽減できます。

これら家電の収納場所としてパントリーの一部をあてるのも良い方法です。

買い物から収納・保存までの動線

さて、食材など「モノ」の調達や収納についてお話してまいりましたが、ここでこれらの動線をまとめ、設計に反映することを考えましょう。

ダブルインカム家庭ではまとめ買いが基本です。

もしネット注文での宅配システムを活用するなら、留守中にも配達品を受け取れるよう宅配ボックスの設置は必須。

車で大量の食材を買い込む日常を想定するなら、駐車スペースや車庫からは、パントリーが近いと収納に関する動線が短くてすみます。

そして、じゃがいもなどの根菜類を保存したり、土のついた野菜を家庭菜園から収穫したりすることを考えるなら、パントリーの一部が土間であれば掃除の一手間が楽になります。

パントリーの中に専用冷凍庫やワインセラーを置くのであれば、そのスペースとコンセントの設備が必要となるでしょう。

パントリーと隣接してキッチンがあれば、便利家電が増えてパントリーに仮置きしても調理のための動線は乱れません。

パントリーとキッチンでの収納を完全に分離して考える必要がなくなります。

このように、実際の行動パターンを想定しながら全体の動線を整えていくと、「家事が楽になる家」が設計できるのです。

まとめ

食事に関する家事が楽になる家のポイントは以下の2つです。

1. 我が家の1週間に必要な食材の量がわかっていること

□ 乾物・缶詰など、長期保存できる食材はどのくらいの量を持ちますか

□ 買物した瞬間の冷凍冷蔵庫の収納はどの程度必要ですか

 

2. 必要な設備・機能が把握できていること

□ 宅配の利用頻度はどの程度ですか。宅配ボックスは必要ですか

□ パントリーに土間部分は必要ですか

□ パントリーに冷凍庫やワインセラーなどを置きますか

□ もし家電が増えたらキッチンに置きますか、パントリーに置きますか

 

これらを満たした設備と家事動線を取り入れた設計を依頼しましょう。

この自由度が、注文住宅の醍醐味です。

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