目次
最後に考えるのが外構プラン
土地を考え、家造りを考え、そして最後に考えるのが外構です。
正直この頃になると、けっこう疲れていました。
土地と家の総費用もだいたい確定してきた頃なので、これ以上の出費は抑えたいという気持ちも強かったです。
費用と折り合いをつけつつ、削れるところは削ったんですが、やはり実際に出来上がると失敗だったなーと思う、残念な部分が出てきました。
我が家の外構は、土地の奥に家を建てたので、家の前面左側に庭を造り、家の前面右側にある玄関前に2台分の駐車場を作りました。
そして家の右横(前面駐車場の奥)にもう1台停めれるように3台目の駐車スペースを確保してあります。
3台目駐車場を砂利敷きで仕上げてしまった
最初の外構プランでは、駐車場はすべてコンクリートで仕上げていました。
でもコンクリートって高いんですよね。
見積書の費用に驚いたので、家族で話合って普段使う1,2台部分のみをコンクリートにして、3台目は砂利敷きに変更したんです。
これは完璧な失敗でした。
元々お客様用にとっていた予備の駐車場なので、たまにしか使わないんですが、使うと必ず砂利が1,2台目スペースに飛び散ります。
うちには子どもがいるので、遊びでばらまかれていることも多々ありますね。
いちいち砂利を拾って、ぽいっと戻さないといけないのが意外に手間です。
1,2台目駐車スペースのコンクリの目地に芝生を使ってしまった
前の道路からよく見えるので、なんとか駐車場を可愛く見せたいと外構業者に相談したところ、目地に芝生を植えることになりました。
うちの庭に芝生を入れていたので、それを併用して安く抑えてくれたんだと思います。
外構完成時は確かに可愛らしく仕上がっていました。
しかし実際に住み始めると、駐車するたびにその上をタイヤが行ったり来たりするわけです。
もちろん芝生の状態はすぐに悪くなり、今ではところどころはげたり枯れたりしています。
提案してもらったときにもっと自分で調べて、強いタマリュウやいっそレンガを使えばよかったと後悔しています。
シンボルツリーの失敗
元々私は植物を育てたり、手入れしたりという庭いじりが苦手です。
虫も苦手なので花壇は作らずに、できるだけ手入れが簡単なように、外構プランを練りました。
でも花壇の花はなくても木くらいは植えないと殺風景だと感じて、2本だけ芝生の庭に木をお願いしたんです。
木に関する知識も何もなかったので、業者がおすすめするシマトネリコとハナミズキを選びました。
シマトネリコはシンボルツリーによく使われていて手入れが簡単で、サラサラとゆれる黄緑の葉がキレイだと言われ決めました。
もう1本のハナミズキは春に花をつけると言うことで、花壇を造らないかわりに良いかなと決めました。
以前流行った歌にあったなくらいの知識だったんですが…。
実際に住み始めて、ハナミズキは気に入っているんですが、シマトネリコはちょっと失敗でした。
風にそよそよする姿は確かにキレイで良いんですが、そよそよするたびに葉が落ちてしまいます。
朝に落ち葉拾いをしたのに、夕方にはまた葉が落ちていて、がっかりしてしまします。
ものぐさな私には手入れが面倒に感じ、シマトネリコに関してはもっと調べて慎重に選ぶべきだったと後悔しています。
カーポート2台用から小さなカーポートに変更
これは最後まで迷いました。
ぜひ1,2台目駐車場に大きなカーポートをつけたかったんですが、やはり見積りの値段が引っかかってしまいました。
結局3台目駐車場のさらに奥に自転車スペースを作ったので、そこに小さなタイプのカーポートをつけました。
心配していた雨の日は、玄関ポーチのすぐ横に車を駐車すれば濡れずに家まで入れるので問題はなかったです。
でも夏の暑い日に陽の光を浴びまくっている車を見たら、タイヤの寿命が縮むんじゃないかと心配になりましたね。
値段のせいで諦めたので仕方がないんですが、できれば欲しかったです。
砂利の種類
先にも述べましたが、家周りと3台目駐車スペースは砂利敷きの我が家です。
この砂利の種類も失敗しました。
砂利敷きとだけ指定したんですが、その種類までは外構業者から確認もありませんでした。
実際に入居すると肌色で直径3センチくらいの石が入っていました。
この石が見た目もいまいちで気に入りません。
うちは砂利スペースの奥に駐輪場を作ってしまったために、子どもたちが自転車の出し入れをするときに、タイヤをとられて大変そうです。
一番はコンクリで仕上げれば良かったんですが、そうでなくても、せめてもっと良いタイプの石を敷いてもらえば良かったと思います。
ご近所には白くて長丸いタイプの石を敷いているお宅があって、とっても見栄えが素敵なんです。我が家は失敗しました。
外構の失敗点について
こうやって改めて書き出してみると、私の確認不足からの失敗が多いですね。
きちんと調べて業者にどんな物を使うのかその特徴をきちんと確認していれば、防げたと思います。
大きく費用が上がる物に関しては残念だと思いつつも納得がいくのですが、やはり他のような細々した失敗点は確認さえしていれば防げたので後悔しますね。
家造りも終盤で、気持ちが疲れていたとは言え、やはり最後まで気を抜かずに取り組まねばなりませんでした。
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