目次
はじめに
住宅展示場については色んな事がありますので何回かに分けて書こうと思います。
まず、家を建てようと思ったらあなたはどうしますか?
まずは近くの住宅展示場へ行きますよね?
今日は住宅展示場の知っておいたほうが良い裏話を書きます。
住宅展示場のセンターハウスについて(受付みたいな所)
まず、テレビ等で「イベント開催(中)!!」
「●●ショウ!」、「カブトムシプレゼント!」
みたいなCMをよく見かけますよね?
楽しそうだから行ってみよう!となる方も多いはず。
そして住宅展示場に行くと、まずは「センターハウス」(各展示場で呼び方が違います)で名前や住所その他個人情報を含む内容をアンケート用紙に記入します。
それについて皆さんはどう思いますか?
イメージとしては以下の点があるのではないでしょうか?
- しつこい営業が訪問してくる。
- DMが毎日のように送られてくる。
- 個人情報漏洩するのでは?
こんな感じではないでしょうか?
住宅展示場は家づくりの第一歩でありますが、まだ「どうしようか?」って思ってる人にとっては結構ハードルが高ですよね。
まず、最後の「個人情報漏洩」についてですが・・・
住宅展示場は何処もだいたいその都道府県のテレビ局や新聞社などのメディアの関連会社が運営していることが多いです。
※たまに一般企業が運営していることもあります。
これらのメディアの関連会社は、メディア=個人情報を守る会社の最前線の会社です。
そのため情報は最高レベルの管理の下に行われますのでどうぞご安心を。
そして、「しつこい営業」「DMが送られてくる」についてですが、アンケートの端っこ辺りを観ると必ず・・・
- 情報をおくってもいいですか?
- 訪問拒否
- DM拒否
というような項目をチェックするところがありますので、個人情報を書いてもそこにチェックを入れることで、煩わしい訪問やDMなどを避けることが出来ます。
個人情報というのは現代社会ではとても大事な、特に営業活動するハウスメーカーからしてみれば喉から手が出るくらいほしい情報であるため、ハウスメーカーは住宅展示場に出展するために年間何千万円もの出展料を払っています。
住宅展示場側(センターハウス)は年間何千万円もの出展料を払ってくれているハウスメーカーのために、より有効な個人情報をたくさん集めなければいけない義務が発生します。
その有効な個人情報を集めやすいメディア=宣伝広告の出しやすい地元のテレビ局などがそのメディア力を使って人集めをする仕組みとなっています。
本当に家を建てたければ積極的に個人情報を提供する必要がある
本当に家を建てたかったら自分の事情や考えなどをメーカーに話すことで家づくりの明暗が分かれます。
私は営業職でしたので本気で注文住宅の購入を考えていらっしゃるお客様には、私からも心からお客様の身になって提案していました。
なので自分のプライベートの事なども本気なお客様にはよく話すこともあります。
それはお客様が心を開いてくれたからに他なりません。
そのため
- 本気で家を建てよう
- いや、まずは話を聞いてから
- 5年後かな
と思っている人でも、ちゃんと自分の状況を展示場の玄関に出てきた営業に話すことで、営業は人はその思いにしっかりと答えてくれます。
この点をご理解いただければ、思い切り自分の個人情報を盾にしながら思い切り家づくりを楽しむことができるようになります。
ごくまれにDMや電話がくることも
人為的ミスでDMや電話がかかってくることがあります。
どうしてそんなことが発生するのでしょうか?
先ほどお話しした「センターハウス」で記入したアンケートは住宅展示場によっても取り扱いが異なりますが、各出展しているハウスメーカーにその日の来場者のアンケートをコピーして各ハウスメーカーに配っていることがほとんどです。
そして各ハウスメーカーはその配られたアンケートと自分達で集めたアンケートと照らし合わせて、センターハウスの来場者数と自分たちのところにきた来場者数の人数差を見ているんです。
この人数差からお客様の歩く流れを分析したり、住宅展示場の来場者のうち何人が自分たちの住宅を見学しに来てくれたのか分析しています。
こういった分析から、確実に契約客になれる人のデータ収集に目が向いているため、たまにそのチェックしたDM拒否などを見るのを間違えることがあるのです。
電話がやDMが来たらどう対処するべきか?
ハウスメーカーに直接文句の電話をせず(この場合「あ、それはすみませんでした。以後気をつけます」みたいな対応をされる事が多いので)住宅展示場に「どのハウスメーカーの営業から電話やDMを拒否しているのに営業の電話がきた」とクレームを入れましょう。
そうすることで該当するハウスメーカーへ展示場側が注意の連絡を入れます。
これはそのメーカの上席が受け取ることが多いので、ある意味そのハウスメーカーの対応次第でどんなハウスメーカーかが判別できます。
間違いを起こすハウスメーカーは実際契約しても間違いを起こす可能性がありますので、一つの線引きが出来るわけです。
そうすることで良いハウスメーカーを見つけることができるようになります。
まとめ
このようなことから「家を建てたい!」と思ったら顔を隠して入場せずに、住宅展示場では堂々と自分の権利を主張して、思い切り疑問や不安をそれぞれの営業に相談してみるようにしてください。
きっと納得いった家作りができるはずです。
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