注文住宅購入講座

家作りは何からスタートすれば良い?

はじめに

新築を検討する際、まずは土地から探される方が多いのではないでしょうか。

最近はインターネット上に沢山の土地情報が載っていて、住みたい地域や希望条件を限定して検索すれば多くの土地情報がヒットします。

しかしweb検索からメール問合せ等を経て土地を決定する人は稀で、実際は不動産屋の分譲地を購入するか、住宅メーカーで土地を探して貰う人が殆どです。

不動産屋に関しては、その会社の分譲地情報はもちろん、横の繋がりで沢山の土地情報を持っている事が多いですので、まさに「餅は餅屋」と言えるでしょう。

ただし建物に関して素人である可能性が高く、条件付き(その土地を契約するなら建物もその会社で建てると決まっていること)の場合は、実際にモデルハウス等で建物の良し悪しを見ておく方が良いです。

住宅メーカーでは提携業者に依頼して土地を探します。

担当となる営業によっては土地探しが面倒だという人もいるので、親身になってくれる人かどうかはチェックしておきたいですね。

また土地の法規に関する知識が少ない人もいるので、頼りないと思った場合はベテラン上司に同席を依頼するのが良いでしょう。

「駅から近い」「南向き」などの言葉だけでは、土地の良し悪しは判断できません。

一番良いのは信頼できる担当者を見つけて探して貰う事ですが、その場合でも、ちょっとした知識を持っていれば土地を判断する上でかなり役立つと思います。

本当に「良い物件」? 宅地の落とし穴

一見条件が良い響きに聞こえたとしても、実際には家を建てるのに適していない土地もあります。

例えば、場所は申し分なく前面道路6m、南と東が道路に面している角地で広さも十分。

ただ前面道路に少し勾配が付いている…そんな場合、いざ家を建てるとなると、高低差があるので擁壁が必要、もしくは深基礎(通常よりも基礎が高い)にするので費用が嵩む。

また思ったような駐車計画が出来ない等という、思わぬ問題が出てくる可能性もあります。

また地名の字(あざ)に「○○谷」や「○○川」がついている土地は昔 川だった可能性が高く、地盤が弱かったり、土地が低い場所にあったりして、災害・水害の際に大丈夫かを確認しておく必要があります。

「南向き」は本当にオススメ?

南向きで日当たりの良い家が良い!という人が多いですが、果たして本当にそうでしょうか。

南に道路があり、リビングが道路を向いているなら、プライベートを確保する為にエクステリアで目隠しをしたり、しっかり遮光カーテンを閉めている必要があります。

子供を遊ばせるにも常に車が来ないかとハラハラ…。

一方、北向きの土地はどうでしょうか。

ある程度の広さがあれば、南側にプライベートの庭をつくり、日中でもレースのカーテンを開けておく事ができるプランも可能です。

道路からの視線や車の心配なく、のんびりと寛げる住環境を手に入れられますし、何よりも嬉しいのが、南向きの土地よりもリーズナブルに手に入ること。

その分、キッチンのグレードを上げたりして、自分の暮らしをより充実させる事もできるのです。

もちろんこれは一例です。一般論に流されるのではなく視点を変えてみれば、本当に自分に合ったライフスタイルを手にする事ができるかもしれません。

自分の目と耳でチェック!

さて、上記を踏まえつつ気になる土地が出てきたら、実際に何度か足を運んでみましょう。

晴れの日は日当たりをチェックし、雨の日は雨水が溝に排水されて溢れていないか、雨の翌日には、水たまりが消える気配があるかをチェックします。

大きな水たまりが残ったままの土地であれば要注意です。

また、騒音のチェックも大切です。

道路の車の音や、近隣の幼稚園や小学校の子供の声は勿論ですが、毎日のようにテレビを大音量で聞く人が近くに住んでいたりする場合もありますので、できれば昼、夜、両方のチェックをするのがオススメです。

ただし、ここで1つ注意したいのが、よく「近隣住人に住み心地を聞いてみると良い」という意見があったりするのですが、常識の範囲内で行動しないと変わった人扱いをされてしまい、家を建てた後「変わったご近所さん」のレッテルを貼られてしまうという事。

ご主人が帰って来る時間帯が良いからと言って、夜分遅くに突撃訪問するのは絶対にNGです!

理想の家が建てられるか

いよいよ目星がついたら、その土地にどんな家が建つのか、ある程度の間取りを入れてみましょう。

法規的な事は、業者に聞けば教えて貰えるはずです。

隣地から1m離さなければならなかったり、高さの制限があったりして、自分達の理想とする間取りが建てられなければ本末転倒です。

勿論予算などの問題もありますが、根本的に可能・不可能はチェックしておく必要があります。

ここで最終的な判断基準となるのが、「条件の良い土地」かどうかではなく、「自分たちにとって一番良い土地」とは何か、という事です。

例え思ったよりもコンパクトな家になったとしても、日当たり・風通しが良好で、場所も環境も最適なのであれば「住環境」を優先する人もいれば、広くて快適に「ゆったり暮らせる家」が欲しいから多少不便な土地でも大丈夫、という人もいます。

その土地で、10年後、20年後、どんな暮らしを営んでいたいか。

家族の未来を思い描きながら、自分たちの住む環境を見つけて下さい。

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