隣人の存在は大きいです。
都内に長年の夢であったマンションを購入しましたが、これが大失敗でした。
マンション暮らしというのは、都会暮らしの夢のようなものだと思いますが、今では隣人との関係を考えるとそれは幻想のように思えます。
自分たちだけが暮らしている建物ではないので、周囲の人間関係に左右される部分が非常に大きいです。
綺麗な新築マンションを購入した時はワクワクしましたが、実際に暮らしてみるとがっかりすることばかりです。
ゴミ出しのルールを守らない人や、生活音が大きい過程が近くにあるのはなかなか耐えがたいものがあります。
自分はこういったストレスには強いと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
やはり戸建である注文住宅を購入した方が、自由でストレスのない生活を手に入れることができるのだと思います。
今更後悔しても遅いのかもしれませんが、選びなおせるのであればマンションは選びません。
自分で決めていない間取りに不自由が出てきます。
マンションのいいところはデザインが整っていて、とてもおしゃれなところです。
私は田舎の出身で、農家を営んでいました。
ですから都会の綺麗なマンション暮らしというのは夢だったのですが、生活する上でデザインがどこまで重要なものなのかと考えると、はっきりいって全く必要ない気がしています。
実際住んでしまうと綺麗に思っていた間取りも見慣れてしまいます。
さらに実際の使い心地、住み心地というのはあまりデザインとは関係がありません。
収納の大きさなど自分で決められる注文住宅であればこうは感じなかったはずです。
長く住む家になるのですから、もちろんデザインも重要です。
しかしそれ以上に自分の納得する、住みやすい間取りは重要です。
細かくオーダーできる注文住宅であれば失敗なく、デザインと住み心地を両立できたかなと思っています。
マンションの価値が落ちている
マンションを購入することで資産として所有することができます。
こうした大きな資産を持つことはいざという時に売却したりと、メリットが大きいです。
しかしこうした不動産資産は価値がどんどん減ってしまうことに気づきました。
マンションは確かに価値が高いのですが、数年後にどうなっているのかはわかりません。
高齢になる頃にはいくらにもならないと知り愕然としました。
この先自分の健康を考えるとこのマンションに住み続けられるかはわかりません。
注文住宅で一生住めるように考えて建ててしまえば、こんな失敗を考えなくて済んだように思います。
手放さずにずっと住むのであれば、資産価値などは全く気になりません。
やはり人生最大の買い物ですので、マンションのような不自由な買い物はするべきではありませんでした。
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