マンションは理事会が面倒くさい
分譲マンションを購入して15年程経過しましたが、注文住宅にすればよかったと思う理由の一つに理事会の存在があります。
マンションは多数の住民が共同で購入した形になるため、管理のためには理事会を開催する必要があります。
毎月、月末には理事会が開催されており、自分が理事に選ばれていない限り出席する必要はないのですが、問題は自分に理事の番が回ってくることです。
理事は持ち回り制になっているため、避けることは出来ません。
6年に1度は理事をしなければならず、そのときには毎月理事会に出席しなければなりません。
また、理事会では、マンションに発生している問題の処理をしなければならず、それが面倒なのです。マンションの抱えるトラブルの多くが住民トラブルに関することで、他人のトラブルを解消するために調整や交渉をしなければならないのです。
この理事会の煩わしさについてはマンションを購入するまでわからなかったことで、マンションにして失敗だったと感じていることの一つです。
マンションではペットが自由に飼えない
マンションを購入する際に、そのマンションはペット不可という条件になっていました。
入居する際には仕事が忙しいこともあり、ペットはいなくてもよいと思っていたのですが、入居して10年以上経過した頃からペットが欲しくなってきました。
できれば猫と一緒に過ごしたいと思っているのですが、ペット不可なままであるため、ペットを飼うことができないでいるのです。
これまでにも何度も理事会でペット可にするような提案が行われても、住民総会でペットアレルギーの人が強行に反対し、ペットを飼うことが許されていないままなのです。
さらに、内緒でペットを飼っていた人が見つかり、総会で厳しく糾弾されている様子を見てしまったため、内緒でペットを飼う気にもなれません。
長年、住んでいる内に気持ちが変わっても、マンションでは他の住人の意見も尊重する必要がありマンションにして失敗だったと感じています。
注文住宅だったら他人の意見など関係なくいつでもペットが飼えたのにと、残念で仕方ありません。
マンションは保険の問題がややこしくて複雑
マンションを選択して失敗だったと思うことに、保険の関係が複雑ということがあります。
住んでいるマンションでは、廊下や階段などの共用部分に対する火災などの保険については最初の頃マンションの管理費から支出されていました。
それが、居住して15年が経過した頃、大規模修繕を終えるタイミングで管理費からの支出ではなく、個人で加入するようにと管理会社から求められたのです。
マンション共用部の損害保険について個人での加入が求められるのは、時間が経過したマンションでは共通していることらしいのですが、そんなことは知らなかったため、話を聞いてとても困惑しました。
また、マンションでは他人の居室への火災や水漏れを発生させた時に備えて予め保険に入っておく必要があります。
他の住人のことまで考えて保険に入らなければならないのは不経済で、こんなことなら注文住宅にしておけばよかったと思いました。
注文住宅なら、保険をすべて自分のためだけに限定することもでき、無駄な支出も不要だったはずだと思うのです。
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